ぐずぐずにっき

日々の事を徒然と。

卵巣皮様嚢腫 其の四

い、今から手術か…とガクブルしていると、先生から
「あーでもやっぱり検査とかあるから、明日かなぁ?手術室空いてるかもちょっとわからないからサ。とりあえず今から検査してもらうね。」
と言われ、またもや車椅子で看護師さんに連れていかれる。

ここからの記憶が曖昧なのですが、心電図検査、呼吸機能検査、CT、MRIをやったような…。MRIは造影剤を体内に入れて検査しました。その時に針を刺した場所がしばらく痛かったです…。しかも検査中うるさくて頭おかしくなりそうでした。(一応BGMつきヘッドフォンあるけど意味ない) 
ヘヴィ・メタルでもかけてくれたらまた違ったんでしょうけど…。

その後診察室に戻り、やっぱり今日手術ね!と先生から一言。
入院する部屋に空きがないから一旦グレードアップした部屋に入ってもらいますとか、手術について説明など受けるけどなんだか頭に入ってこない…。

ただ、何度も言われたのが、皮様嚢腫はだいたいが良性だけどこればかりは実際に病理検査に出して結果を見ないとわからないということ。
もし境界悪性か悪性なら卵巣と子宮を摘出しなければいけないこと。
また、卵巣が捻転(ねじれてしまうこと)していて機能していなかった場合など、卵巣を取る場合がありますということ。

理解は出来るんだけど、何度も言われると不安になって半ベソ状態に。
これから自分はどうなるんだ??と。

あれよあれよという間に入院する部屋に連れていかれて、点滴全開に入れられ、きっつい靴下を穿かされ、毛を剃られ(これから剃りますの一言も無く)、尿道にカテーテルを入れられ(これもいきなり刺された。痛くて泣いた。)…。
今思えば、いきなりやってきてギャーギャー言ってたから隣のベッドの方相当ビックリしただろうなぁ、ごめんなさい。
でも隣のベッドの方、すごく感じの良い方だった。
未だに気になっているのが、手術前に浣腸とかされなかったし下剤とかも飲まされなかったのよね…。
だ、大丈夫だったのかしら…(もう過ぎた話だから良いけど…)。

手術室行きますよー!と呼ばれ、廊下の担架まで歩く。
カテーテルがいずい!なんか変!痛いとかじゃなくてすごく違和感!!

恐怖の手術室へGO!
つづく。